『小型温度データロガー(K型熱電対) LS450-T(K)』の使い方(準備編)
LogStick® 『小型温度データロガー(K型熱電対) LS450-T(K) 』をご購入いただいてから、実際にご使用になられるまでの簡単な使い方を順を追ってご説明致します。
(本記事は、2017年09月26日時点での情報になります。)
内容物のご確認
『小型温度データロガー(K型熱電対) LS450-T(K) 』をご購入後、まずは内容物のご確認をお願いします。
『小型温度データロガー(K型熱電対) LS450-T(K) 』の商品構成 | |
本体 | |
ケース | |
K型ガラス被覆熱電対 | |
ご使用にあたって
(保証書付き) |
万一、不備な点がございましたら、お買い上げの代理店、もしくは弊社までお申し付けください。
ご使用前にしていただく準備
- 電池交換
- ドライバインストール
- COMポート番号の取得
- アプリケーションソフトインストール
1.電池の交換
ご購入時、『小型温度データロガー(K型熱電対) LS450-T(K)』 に入っている電池はテスト用になります。
実際に計測や記録を行う前に、必ず新しい電池(別売り)と交換してください。
- 静電気による誤操作、故障の恐れがありますので、LogStickに触れる前には金属等に触れ、必ず静電気を逃がすなどの対策を行ってください。
- 電池の極性には十分ご注意ください。間違いますと破損の原因になります。
- ビスの締め過ぎによるケースの破損にご注意ください。
詳しくは、弊社ホームページの取扱説明書をご確認下さい。
2.ドライバインストール
弊社ホームページより無償にて配布しております。
アプリケーションソフトをダウンロードしていただくと、ドライバも含まれています。
ダウンロード後、
ドライバーソフトの“CDM *.*.*.exe“ (*はバージョン番号)
を実行してください。
3.COMポート番号の取得
『取扱説明書』、もしくは『ドライバのインストール方法(動画)』もございますので、そちらを参考にCOMポート番号の取得をお願いします。
4.アプリケーションソフトインストール
『小型温度データロガー(K型熱電対) LS450-T(K)』の操作は専用アプリケーションで行いますので、セットアッププログラムを実行し、指示に従ってインストールを行います。
セットアッププログラムは、
“LogStickControl_v***.msi”(*はバージョン番号)
を実行してください。
『アプリケーションソフトのインストール方法(動画)』もございますので、こちらも参考にご覧ください。
熱電対を取付け温度データの記録をスタート
準備が整いましたので、『LS450-T(K)』本体に付属の熱電対を取付けて温度のデータ記録を開始してください。
『LS450-T(K)』 のオプション熱電対として、「被覆熱電対」「シース熱電対」「密閉端子型シース熱電対」などもご用意しておりますので、是非ご覧下さい。
『LS450-T(K)』は、本体のみでのご利用はできません。
必ず付属の熱電対、もしくはオプション熱電対を本体に取り付けてからご利用ください。
アプリケーションソフトの操作項目
専用アプリケーションを利用した使い方として、下記の項目があります。
- 『ログ記録』
- 『リアルタイム測定』
- 『CSV形式によるデータ保存』
- 『保存データの読み込み』
各項目の詳しい解説は、取扱説明書をご覧ください。
また、アプリケーションソフトの簡単な操作方法については、
『小型USBデータロガーLogStick®シリーズ簡単操作の専用ソフトウェア』
もご覧ください。